2001年10月08日
紀ノ川について
「紀ノ川流域委員会」13日スピーチ
和歌山市から来ました、Wind TWAの岩畑です。
和歌山県の一級河川である、紀ノ川は、有吉佐和子の小説「紀ノ川」でご存知の方も多い方と思います。
その紀ノ川上流のこれまた有名な真言密教の本尊高野山の眼下に流れる支流、紀伊丹生川があります。お配りした資料を見て頂ければ分かると思いますが、紀ノ川本川に流れ込む川です。このあたり一体は国定公園に連なる、県指定保護公園になっています。ここにダム規模の高さが全国14位、黒四ダムと15メートルしか違わないダムができると言うお話です。
既に、2年前にダム審議委員会での、ダム推進の答申が出ています。従って、アセスメントの実施の為の予備調査が進行している訳ですが、本来なら、新アセスメント第1号の適用になる筈だった訳ですが、昨今の河川事情を鑑みて新河川法の適用ということになりこの春に準備会議が立ち上がり、6月の7日に第1回の「紀ノ川流域委員会」が開催されることになった訳です。
それでは、レジメにそって報告を進めます。
先ず第1に旧来の委員会と違う点は、選出委員の窓口を一般市民に公募したことです。これは、いつも指摘される、行政委員会と変わらないではないかと言う批判をかわすことが意図されています。
レジメを説明
上記の項目に従って、「紀ノ川流域委員会」を検証していきます。
1 事務局をどこにおくか、の問題ですが、第3者機関と言っても、なかなか中立公平な機関がありません。従って、整備局が担っている訳ですが、これをかわすように、運営、審議内容等全て委員会に任せるというシステムをとっています。これは一応評価できるものです。
2 委員の選出ですが、23人の委員に対して5人の一般公募からの選任です。人数は兎も角として、一般公募は全国的に視て初めての試みではないかと思います。
3 委員構成は、新河川法に基づき流域住民の意見を反映させることを念頭に、一般公募から、市民グループ、地元住民反対組織からと幅広い地域の特性を活かしたものになっていると思われます。
4 運営に付いてですが、これは、設立趣旨が「河川整備計画」を審議すると言う内容から、どうしても、整備局の説明と言うくだりの域を出ることは非常に難しい問題です。四国の吉野川河口堰の姫野さんの所は流域委員会に参加していません。
5 流域住民との対話ですが、運営の方法にも関わるのですが審議終了後、30分の傍聴者の意見を聞くことになっています。十分とはいえませんが、意見は反映されるものでしょう。
和歌山市から来ました、Wind TWAの岩畑です。
和歌山県の一級河川である、紀ノ川は、有吉佐和子の小説「紀ノ川」でご存知の方も多い方と思います。
その紀ノ川上流のこれまた有名な真言密教の本尊高野山の眼下に流れる支流、紀伊丹生川があります。お配りした資料を見て頂ければ分かると思いますが、紀ノ川本川に流れ込む川です。このあたり一体は国定公園に連なる、県指定保護公園になっています。ここにダム規模の高さが全国14位、黒四ダムと15メートルしか違わないダムができると言うお話です。
既に、2年前にダム審議委員会での、ダム推進の答申が出ています。従って、アセスメントの実施の為の予備調査が進行している訳ですが、本来なら、新アセスメント第1号の適用になる筈だった訳ですが、昨今の河川事情を鑑みて新河川法の適用ということになりこの春に準備会議が立ち上がり、6月の7日に第1回の「紀ノ川流域委員会」が開催されることになった訳です。
それでは、レジメにそって報告を進めます。
先ず第1に旧来の委員会と違う点は、選出委員の窓口を一般市民に公募したことです。これは、いつも指摘される、行政委員会と変わらないではないかと言う批判をかわすことが意図されています。
レジメを説明
上記の項目に従って、「紀ノ川流域委員会」を検証していきます。
1 事務局をどこにおくか、の問題ですが、第3者機関と言っても、なかなか中立公平な機関がありません。従って、整備局が担っている訳ですが、これをかわすように、運営、審議内容等全て委員会に任せるというシステムをとっています。これは一応評価できるものです。
2 委員の選出ですが、23人の委員に対して5人の一般公募からの選任です。人数は兎も角として、一般公募は全国的に視て初めての試みではないかと思います。
3 委員構成は、新河川法に基づき流域住民の意見を反映させることを念頭に、一般公募から、市民グループ、地元住民反対組織からと幅広い地域の特性を活かしたものになっていると思われます。
4 運営に付いてですが、これは、設立趣旨が「河川整備計画」を審議すると言う内容から、どうしても、整備局の説明と言うくだりの域を出ることは非常に難しい問題です。四国の吉野川河口堰の姫野さんの所は流域委員会に参加していません。
5 流域住民との対話ですが、運営の方法にも関わるのですが審議終了後、30分の傍聴者の意見を聞くことになっています。十分とはいえませんが、意見は反映されるものでしょう。