2003年09月21日

第15回「紀ノ川流域委員会」報告-2

大滝ダム湛水による被害状況についての整備局の答弁
 
第15回「紀ノ川流域委員会」審議の冒頭で、整備局からの報告の二つ目として大滝ダムの湛水による被害経過と対応について報告が出された。

村井課長の報告は、3月17日湛水を初めて、被害状況が出たことを受けて5月11日に湛水を中止した。14日に現地調査に入り、特別調査委員会を設置した、との簡単な報告があった。
質問事項について、各委員からは全く質問が出なかった。私の記憶では、6月2日の時点では新聞以外の情報が少なかった。その為に具体的な質問が出来なかったと思われます。4日の朝日テレビ「モーニング」が大滝ダム被害の特集的放映を行いました。具体的な被害状況を具に知ることができた訳ですが。
 
私は整備局に対して、具体的な被害を報告するように求めました。簡単な説明に終始しようとしていたが、再度にわたり具体的な被害説明を求めた結果、「日常生活に支障を来たしている」状況であるが、「緊急に移転を要する状態ではない」との報告を受けているとの答弁をした。私は生活に支障を来たす状態は、簡単な報告では済まされないと更に意見を求めたが、中川委員長が、「即急に対策が講じられなければならない。迅速な対応が必要である。対策委員会の報告を次回の委員会で説明するように」と発言して、私の質問に応答した。やむなく了承することにした。
 
以上が前回の委員会で大滝ダムについて議論された全てです。
なお、私はテレビ「モーニング」を見て初めて現実の被害を知り、直ぐに整備局「紀ノ川流域委員会」庶務に電話で、テレビから見た現状の深刻性を述べて、次回の委員会では細微にわたる現場状況をスライドで説明を行い、原因と対策についての報告を行うように要請しました。また、後日、大滝ダム被害状況、対策の報告要請書を出します。