2009年05月04日

水の三変化

生命のシンボルを体現している氷山

【転載】(2009年5月4日毎日新聞)
南極の自然:南極大陸近くの海に巨大な氷山

氷山南極大陸近くの海には、巨大な氷山がときどき見られる。これらの氷山は、南極大陸の氷床や氷河がその重みで海にせり出し、棚氷から切り離されたものである。やがて氷山は海に解けていくが、海から出た水蒸気が雲をつくり、雲は南極大陸に雪を降らせる。こうして水が三態変化して、雪や氷に覆われた白い大陸ができている。
 文・写真=武田康男(第50次南極観測越冬隊員)